そよかぜⅡ型水上機とは

 

そよ風Ⅱ型ウルトラライト水上機は、飛洋航空機が新たに開発した高耐波性フロートを装着したクイックシルバースポーツ2S型超軽量動力機です。

 

2012年4月にジャンプ飛行試験を実施し、5月25日に待望の初フライトを行いました。

Front View
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Side View
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Cockpit
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特徴

●耐波性能の優れた新型フロート

独自のコンピュータシミュレーション技術を駆使した水上滑走・離着水シミュレーションを基に形状を決定した、いわば「シミュレーション-コンフィギュアード」設計手法による独自の形状で、安定性と凌波性を両立させることに成功しました。

 

凌波性の向上によりウルトラライトでも最大波高0.5mまで離着水が可能です。少々波が荒れてきても安全に着水することが出来ます。

 

一方で、離水時の安定性も非常に優れ、安心して飛行を楽しめます。

 

●カーボン複合材性の軽量フロート

軽量高強度のカーボン複合材(CFRP)を主要構造材料とし、独自開発の構造により軽量かつ高強度のフロートとなっています。

 

軽量化により、クイックシルバースポーツ2Sでも、超軽量動力機のカテゴリーで飛行することが出来ます。

 

機体重量が軽いので、燃料+搭乗員(最大2名)で200kg以上の搭載が可能です。

 

また、足回り重量が軽いので、重心周りの慣性モーメントが小さく、クイックシルバー本来の運動性を損なうことなくシャープで軽快な飛行が楽しめます。

                                         

研究開発

そよ風Ⅱ型は、飛洋をはじめとする水上飛行機開発事業協同組合を核として、産官学の連携による実機試験を中心とした研究開発により誕生しました。

 

共同研究、補助金等:

・FRP水上飛行機開発専門委員会(強化プラスチック協会)

・東京大学 工学系研究科 鈴木研究室

・(補助金)ものづくり中小企業製品開発等支援(中小企業庁/中小企業団体中央会)

産学連携により指導・協力をいただいた方々のほんの一例を上げると:

(社)強化プラスチック協会 FRP水上飛行機開発専門委員会

東京大学名誉教授 東昭先生

横浜国立大学名誉教授 平山次清先生

東京都立産業技術高等専門学校(旧航空高専)元校長 島田一雄先生

日本大学生産工学部教授 邉吾一先生

日本大学理工学部教授 青木義男先生

東京大学工学系研究科教授 鈴木真二先生

東京大学工学系研究科教授 青木隆平先生

タキゲン製造㈱

昭和電工㈱

ディーエイチ・マテリアル㈱

日東紡績㈱

KYB株式会社

東雄技研㈱

 

そのほか、水上飛行機研究会を中心として、個人の方々の絶大なご支援をいただいております。